Works 191
「失われた30年」を検証する 社会×働く 何が変わり何が変わらなかったのか
特集
はじめに:今この時を「再生」の入り口にするために
- [年表で読み解く] 雇用、働く、社会の30年
- [巻頭対談] 「雇用を守る」という建前が人々を苦しめてきた30年
- データで比較する日本の30年
●「日本型雇用」は変わったのか
- 人材評価基準のない日本型雇用慣行が社会の格差と閉塞感を生み出している
- 『新時代の「日本的経営」』は日本型雇用を変えたのか
- [Interview] サイボウズ・青野慶久氏/「楽しさ命」の少年が働き方を変えた 100人100通りのマッチングを目指す
- ジョブ型のアプリを乗せているだけでメンバーシップ型というOSは変わっていない
- 「希望格差」は解消したのか令和は格差「固定化」を懸念識
- 国際比較で見る日本の雇用の本質的な課題
- 新卒一括採用は功罪半ば 日本の企業は制度改善を
- 遅れたIT 投資と人材育成 デジタル化前提の組織改革を
- [Interview] 勅使川原 真衣氏/問い続ける能力主義への違和感 脱却に必要なのは「凸凹の組み合わせ」
●脱・日本型雇用への挑戦
- 脱・年功組織まで試行錯誤の30年 ジョブ型・手挙げ徹底で構造を変革/富士通
- スペックから人間性重視へ 実力主義と長期雇用を両立/サイバーエージェント
- グローバル化の礎は価値観である「タケダイズム」 多様な社員をバリューが束ねる/武田薬品工業
- [Interview] タイミー・小川 嶺氏/「労働者ファースト」の働き方目指し「スキマバイト」で描く未来
編集長まとめ:どういう社会を選択しどういう変化を作っていくのか 現実を見据え、未来の議論を始めよう/浜田敬子(本誌編集長)
FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2025年07月22日現在のものです。