Works 186
あなたの会社の人的資本経営大丈夫ですか?
特集
はじめに:本来の意味に真摯に向き合う
[伊藤邦雄氏インタビュー]
開示や調査の目的は従業員の声を聞くこと 人的資本の主体は個人 その挑戦を促したい
●Section1 「人的資本経営」はなぜ迷走するのか
- 個人の人的資本を起点に企業の人的資源を創出していく
- 日本の課題は多様性と流動性
- 「人を大事にする」経営は過去のものだった
- 短時間社員にも包括的教育 教育投資が経済復活の支えに
- データ活用の目的が不明瞭な日本企業
- 人的資本開示の鍵は独自指標の設定 自社ならではの課題をどれだけ語れるか
- 経営側が持つ情報を積極的に開示 「同じ船に乗ろう」と思ってほしい
- 真の「人的資本経営」の前に30年間の失敗の反省から始めよ
[座談会]日本企業が歩むべき人的資本経営の道を考える
●Section2 先進企業5つの経営と人事の進化
- 丸井グループ/本質的な問いに向き合い 10年かけて「 人的資本」を拡大
- カクイチ/Slackで経営情報の公開を徹底 タスクで社員が経営課題にコミット
- みずほフィナンシャルグループ/風土改革の鍵は 「コミュニケーション、 コミュニケーション、コミュニケーション」
- エーザイ/123ページの人的資本報告書で会社の「本気度」を示す
- 滋賀銀行/中期経営計画と連動した人事戦略をもとに 17項目の重要指標を設定しPDCAを回す
編集長まとめ:社員と会社との信頼関係を構築する。それが人的資本経営の最初の一歩/浜田敬子(本誌編集長)
FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2024年09月20日現在のものです。