研究員 / アナリスト
小前 和智
Kazutomo Komae
- プロフィール
- 東京理科大学理工学部工業化学科卒業、京都大学大学院工学研究科合成・生物科学専攻修了後、横浜市役所などを経て、2022年4月より現職。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。
研究領域
労働に関する研究
所属学会
日本経済学会
日本キャリアデザイン学会
論文
査読論文:
- 小前和智「女性の正社員転換-試用期間的な運用としての非正社員の可能性」『日本経済研究』近刊. 査読有り
- 小前和智(2023)「タクシー乗務員の働き方とライドシェア参入への賛否-生活保障と雇用労働者性を中心に」『大原社会問題研究所雑誌』No. 772,pp. 37-54.
- 「職場におけるハラスメントに関する実証分析 -見聞,被害,転職」,日本労働研究雑誌,No.748,2022,pp99-119. 査読有り
- 「期間・時間・呼称から考える多様な雇用形態 -無期短時間正社員の可能性」,日本労働研究雑誌,No.716,2020,pp159-175.(玄田有史氏との共著) 査読有り
DP版はこちら
DP・WP:
- 「1990年代・2000年代の日本における有配偶女性の労働供給行動の検証 -ダグラス=有澤の第1法則を中心に―」,SciREX-WP-2021-#01
コラム
2022年度のコラム:
- 非正規雇用者の賃金が低いのは世界共通なのか? ―国際比較からみた日本
- 生え抜きと転職経験者 ―賃金からみる転職の四半世紀の変化―
- 最低賃金に効果はあるのか
- 最低賃金は賃上げや雇用に影響するか
- 職場ハラスメントへの応急措置としてのテレワーク
- 非正規雇用の処遇を統計的に考える
- 非正規雇用の正規転換と無期転換 ―労契法と派遣法の改正、コロナ禍を通じて変わったか