Works 192
次の10年 雇用の未来を描く
特集
はじめに:次の10 年を、ともにつくり出すために
●Section1 5人の有識者に聞く 社会、組織、働く人々の次の10年
- 予測1 労働力不足の未来は
- 予測2 AIと自動化の可能性と課題は
- 予測3 格差と分断問題はどうなる
- 予測4 リスキリングと労働移動の可能性と課題
- 予測5 人々の働く意味や職場はどう変わる
●Section2 次の10年を動かす12の提言
- 提言1 AI時代に余る「漫然とホワイトカラー」を改革せよ
- Case 日本ガイシ 事業転換のため人事制度を変える ジョブ型で未来志向の組織へ
- 提言2 地方の中堅中小企業にホワイトカラーの移転を促せ
- Case ティ・ディ・シー 技術を磨き、組織を変えた 宮城発、世界から信頼される企業へ
- 提言3 エッセンシャル領域の教育の再設計を
- Case 熊本県立八代工業高校 地域の産業界とのネットワークで最先端・高度な職業教育を目指す
- 提言4 医療・介護職の働き方と意識の「アップデート」を
- 提言5 自律的キャリア形成のために人事機能の「分権化」を
- 提言6 「長時間働ける」より「さまざまな人が働ける」社会へ
- Case 沼田土建 経験ゼロの女性がDXの担い手に 「現場に張り付く」働き方を変える
- 提言7 増える共働きと単身者 「仕事以外」も尊重される職場を
- 提言8 「壁」を撤廃し、すべての働き手に社会保険の適用を
- 提言9 包括的な移民政策で外国人と真の共生を
- 提言10 大学は「問い合う」場であれ
- 提言11 日本を停滞させてきた課題を克服し、競争力を取り戻せ
- 提言12 常時接続時代にこそ必要な「不確実性に耐える力」を
- Column 「中産階級」として生きられない 韓国の若者が感じる絶望の本質
編集長まとめ:これからの10年を乗り切っていくために「企業が変われば、社会が変わる」を信じて/浜田敬子(本誌編集長)
Works192号オンラインセミナー
これからの10年 労働市場の未来を予測する
- 日時:
- 2025年10月24日(金)12:00~13:00(開場:11時55分)
- 会場:
- オンライン
『Works』誌創刊30周年特集の第1弾(191号)では、バブル崩壊以降30年の労働市場の変化を振り返り、企業人事が直面してきた課題とその軌跡を見つめ直しました。 第2弾となる192号では、この現実の先にある次の10年はどうなるのか、未来予測を試みます。労働力不足、格差と分断の拡大、職場の意味の変容、リスキリングの切実な必要性など、これらの課題を乗り越えてよりよい社会や職場を築くには、私たち自身の変化が必要です。 これらの予測を踏まえ、私たちは専門家や研究者の知見を借りながら、社会や企業がどうあるべきか、働く人々は何をすべきかを示す「12の提言」をまとめました。 今回のセミナーでは、その中でも非常に印象的だったゲストのお二人に、誌面でお伝えしきれなかったお話をお聞きします。
FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2025年09月22日現在のものです。