生成AI時代の成長論 ―AIが仕事を変えるとき、人と組織はどう育つのか―

2026年11月06日

AIが仕事を変えるとき、人と組織はどう育つのか。AIと人の協働に取り組む実践者との議論を踏まえ、私たちが向き合うべき「4つのIssue」と「意図的に設計すべき5つの成長機会」を提示し、人と組織の成長のあり方を問い直す。

提示する4つのIssue

・Issue 01[Reflection]
 AIに任せないと決めたところに、「自社らしさ」が宿る
・Issue 02[Experience]
 「その仕事」をしなくても、育つことはできるのか
・Issue 03[Scope]
 「何でもできる」と「何でもやらなくていい」が同時にやってくる
・Issue 04[Organization]
 AIで広がる個人の可能性を、どう組織の価値につなげるのか

この報告書でわかること

生成AIの普及によって、資料作成や情報収集などの業務が劇的に効率化しました。しかし、これまでの仕事を通じて自然に得られていた経験や人との接点は失われてしまう可能性があります。また、1人でできる仕事が増えて、個人の役割や組織のあり方も変わり始めています。

そこで、本リーフレットは、これからの時代の自社が目指す人と組織のあり方を、経営層やリーダー層が共に語り合うための「対話のきっかけ」を提供します。

まず、AIとの協働に取り組む企業の実践者とともとに、仕事や成長をめぐる変化を議論し、私たちが向き合うべき「4つのIssue」を整理しました。各Issueには自社の現状について対話をするための具体的な問いを設けています。

さらに、仕事を通じた成長環境は、AIによってどう変わるのかを整理し、挑戦しやすくなっても、自動的に成長するわけではないという現実を踏まえて、「意図的に設計すべき5つの成長機会」を提示しました。

ぜひ、会議室でIssueや問いを一緒に眺めながら、自社の人と組織の成長のあり方を問い直しにご活用ください。

執筆者

橋本 賢二(研究員/プロジェクトリーダー)
辰巳 哲子(主任研究員)
石川 ルチア(研究員)

関連する記事