「不本意非正規」から正規雇用への転換率は6.3%で足踏み

2026年07月29日

こちらの記事は「働き方の定点観測2025」レポートより一部抜粋したものです。
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総務省統計局の「労働力調査」によると、非正規雇用者全体に占める不本意非正規雇用者の割合は、2015年の16.9%(316万人)から2024年の8.7%(180万人)へと減少傾向にある。

では、不本意非正規雇用者において、正規雇用への転換は進んでいるのだろうか。リクルートワークス研究所の「全国就業実態パネル調査」のデータから10年の推移を見てみよう。

正規雇用転換率は2年連続で減少し、6%台にとどまる

前年に不本意非正規雇用者だった人が、正規雇用へと転換した割合(正規雇用転換率)を見ると、この10年間は6~8%で推移している。近年は2年連続で減少しており、2025年時点では6.3%にとどまっている。

図表:前年不本意非正規雇用者の(当年)正規雇用転換率前年不本意非正規雇用者の(当年)正規雇用転換率

集計対象者:前年不本意非正規雇用者(各年12月時点)

不本意ながら非正規で働く人の数は減少している一方で、なぜ不本意非正規雇用者の正規雇用転換率は足踏みの状況なのか。さらなる詳細な分析が求められる。

こちらの記事は「働き方の定点観測2025」レポートより一部抜粋したものです。
後日、追加分析を行った後編も掲載予定です。
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