5. 単身非就業者

2026年03月31日

2015~2024年の動き

  • 「単身非就業者」は、仕事に就いておらず、配偶者がいない人を指す。
  • 30~59歳人口のうち、ここに該当する人の割合は、やや上昇した。具体的には、2015年の4.8%から2024年には5.3%へ上昇した。
  • 男性は5.5%から6.2%となり、水準は女性より一貫して高い傾向にある(4.1%→4.3%)。

図表 この10年の「単身非就業者」の構成比の変化
図表 この10年の「単身非就業者」の構成比の変化
(注)30~59歳に占める割合。親族との同居はあり・なし計。同居の子はあり・なし計。
(出所)リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査」クロスセクションウェイトを用いたウェイトバック集計。

類型ごとの平均的な状況

男性がやや多く、親族との同居率も高い。可処分時間は長いが、精神的な不調に関わる症状がある人が平均より多く、その影響が仕事に及んでいる可能性もうかがえる。つながりや自己啓発の機会を持つ人が少なく、変化への足掛かりを得にくくなっている懸念がある。

図表 データで見る「単身非就業者」の平均的な状況
図表 データで見る「単身非就業者」の平均的な状況

(出所)リクルートワークス研究所「家族×働く 10年の追跡調査が示す、変わる個人・変わらぬ構造」P16-32参照(データはリクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査2025」および同「全国就業実態パネル調査2025追加調査」)。いずれもクロスセクションウェイトを用いたクロスセクション集計値。

この記事は、研究報告書「家族×仕事 10年の追跡調査が示す、変わる個人・変われない構造」の内容を、再構成したものです。詳細は報告書をご覧ください。