「家族」と「働く」のこれからを考える
今日の日本では、働き方や家族の形が多様になり、ライフキャリアを充実するための資源や機会の実態やその偏りが見えにくくなっている。このプロジェクトは、家族に生じている問題を出発点に、人々のさまざまな人生や生活のニーズを包摂し、個々人が希望する関係性を選択することと整合的な働き方や政策について考える。
コンテンツ
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今なぜ「家族」と「働く」なのか
「家族」と「働く」の選択が多様化するなか、個人と社会の2つのレベルで生じている問題とは何か。このプロジェクトの問題意識と取り組みについて説明する。
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「家族」と「働く」の視界
「家族」と「働く」の選択が多様化するなか、個人のライフキャリアの希望実現を促し、社会の持続可能性を維持するために何が必要か。有識者との対話から見えてきたヒントを提示する。
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社員の多様な人生に向き合う企業
少子高齢化の進行により、多くの企業が恒常的な人手不足に悩まされている。一方で、労働者のなかには、仕事以外の人生で多様な役割を担う人、さまざまな事情を抱える人が増えている。労働力不足に対抗し、社員の多様な人生を支える働き方を模索する企業の取り組みを紹介する。
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「10年」と「今」で見る、家族と仕事の選択
単身世帯はどの働き方で増え、夫婦の働き方はどう変化しているのでしょうか。全国就業実態パネル調査10年分と2025年1月に実施した特別調査のデータをもとに、家族と働き方に関わる選択の変容と現在地を解明します。
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社員のライフイベント後、本人も周囲も意欲を持ち続けられる職場づくり
このコラムでは、育児や介護などのライフイベントを迎えた社員とその周囲が直面する課題を取り上げ、調査や事例を通じて、意欲を保ちながら働き続けられる職場づくりの手がかりを探る。
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―探究者にきく― 新しい“わたしたち”
家族や職場以外における、つながり先や頼れる先が少ない「関係縮小化社会」。誰・何とどのような関係を築くのか。新しいつながりを探究する研究者や実践者の取り組みから見えてきた可能性を提示する。
報告書
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社員の人生と企業の成長をつなぐ経営 ―育児・介護中もその周囲も 社員が輝ける職場づくり―
日本の職場では、社員のライフイベントをきっかけに、本人とその周囲の社員の双方で、意欲が低下しやすい状況が生じている。本報告書では、その実態を明らかにするとともに、誰もが展望を持って働き、組織に貢献し続けるための4つのアプローチを、先行する企業の実践例と共に解説する。
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家族×仕事 10年の追跡調査が示す、変わる個人・変われない構造
男女で異なる結婚への壁、子どもの持ちにくさ、キャリアの築きにくさ――。「家族」と「仕事」を巡る課題の背景には、変わる個人と変われない社会構造があります。「全国就業実態パネル調査」10年分の解析等により、その変化と現在地を明らかにし、解決への糸口を探ります。
プロジェクトリーダー
プロジェクトメンバー
- 石川ルチア(研究員)
- 孫 亜文(主任研究員/主任アナリスト)
- 山口泰史(研究員/アナリスト)
- 武藤久美子(研究員)
- 阪口祐子(アソシエイト)
- 柳沼知代子(アソシエイト)
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