HRテクノロジーマップ(2020.11)

HRテクノロジーマップ

2016年に発表された、Talent Tech Labsの「タレントアクイジションエコシステム5」にあるHRテクノロジーの代表的なサービス分野は28領域であった。3年後の2019年には36領域へと拡大し、さらに2020年の発表では新たに5領域のテクノロジーが加わり、41領域となったため、HRテクノロジーマップを更新した。

HRテクノロジーマップは、2つの軸から成る。横軸は、1)ソーシング(候補者の発掘)、2)エンゲージメント(候補者との交流)、3)選考(最適な人材を選ぶ)、4)採用(採用の事務的なプロセス)というタレント・アクイジション(人材獲得)の4つのステージとなる。
縦軸は、5)求職者(個人)寄りのテクノロジーと、6)企業寄りのテクノロジーを表している。求職者と企業の両者にサービスを提供しているものもあるため、厳密な線を引くことは難しいが、サンプル企業のサービス提供の状況をみて分類した。

グローバルセンター長
村田弘美

2021年2月10日発行