Works 163 書く力

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2020年12月発行

■特集
書く力[2.4 MB]

■特集 書く力
はじめに “書く力”が私たちに突きつけるもの

●書く力とは何か。なぜ高める必要があるのか
・脳科学 × 書く力 
入力された情報を瞬時に理解し、組み立て直す“普遍文法”に支えられている
・認知心理学 × 書く力
書くことは思考の可視化であり、そのプロセスで人としての成長がある
・思考スタイル × 書く力
文章の型の基盤には、歴史や文化的背景による思考スタイルがある
・デジタル時代 × 書く力
図や映像など多様な様式を生かすには、論理的にテキストが書けることが前提

●教育現場からの学ぶ“書く力を鍛える”ということ
・国際教育
世界に貢献する“学習者”を目指し自らの興味関心に則って論文を執筆
・小学校教育
自分の考えを書くことで表明し社会参画する子供を育てる
・受験指導
文章力=構成力 構成力と読解力は両論で鍛えよ
・大学ライティングセンター
“書く”ことで鍛える“考える”力 広くキャリアを見据えてあらゆる文章に対応

Column アートと書く力の関係とは

●企業で重視する書く力とは。それをどう育むのか
・新卒採用で見極める/講談社
・新人研修で育む/ARISE analytics
・昇進・昇格のタイミングで鍛える/カゴメ
・組織の日常のコミュニケーションで育む
/サイバーエージェント 曽山哲人氏 × 河合塾講師 小池陽慈氏

まとめ:書く力を高めることは組織能力を高めることと同義だ/佐藤邦彦(本誌編集長)

■連載
・Macro Scope
地球の内部は、キラキラ光る“宝石”だ!

・極限のリーダーシップ
トンネル土木技術者 阿部玲子氏

・人事のアカデミア
物語論

・人事は映画が教えてくれる
『南極料理人』に学ぶ閉塞空間における集団生活の要諦

・統計が物申す
逼迫する大卒労働市場

・人事、仏に学ぶ
従業員同士が対話しやすい仲間の輪を作るには

・成功の本質
第111回 CLINICS(クリニクス)/メドレー

FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2020年11月20日現在のものです。