Works 177 未来予測 労働力はどれだけ足りなくなる?

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2023年04月発行

■特集

労働力不足社会vol.1
未来予測 労働力はどれだけ足りなくなる?[5.4 MB]

はじめに 企業も「自分ごと」として捉えるべき時が来た

●Section1 「労働力不足社会」のリアルを描き出す
人口減少の真の課題とは何か
労働力不足はなぜ起こるのか
労働力不足になるのは“どこ”か
Column 人手不足だけでなくエイジダイバーシティに着目せよ
労働力不足社会における企業の課題

●Section2 既に起こっている企業への影響を探る
求人市場の逼迫 景気を超えた構造的な人手不足
倒産と休廃業 人手不足理由の倒産件数が増加 
労働力不足による経済低迷 商品・サービスの供給制約が起こる
人手不足現場の現実 日本で進む「外国人まかせ」
高度外国人材のミスマッチ 出身国が多様化し言葉の壁が深刻化
917万人という潜在労働力 パート女性の「年収の壁」解消が、労働力不足の突破口に

●Section3 人手不足のリスク 企業はどう向き合っていくのか
人財確保に「ウルトラC」はない。人への投資で生産性高める/PALTAC
人にしかできない仕事こそ人に。自律性と想像力を最大化/カインズ
スキルを磨けば望むキャリアを実現できる仕組みへ。人事制度改革で人材を呼び込む/富士通


編集長まとめ:日本が、永遠に“失われた”かつての先進国にならないために/浜田敬子(本誌編集長)

■連載
・ローカルから始まる。
Next Commons Lab 代表理事 林 篤志

・人事のアカデミア
その日暮らしの人類学

・Global View From USA
第1回 「大退職」「静かな退職」の次は……米国の働き方はもう元には戻らない

・Global View From Nordic
第1回 国際競争力1位のデンマーク 官僚も企業幹部も帰宅時間は午後4時台

・Global View From Singapore
第1回 コロナ後改めて注目されるCQ オンボーディングにおいても有効

・Global View From Work Tech World
第1回 HRテックからWorkテックへ 人事課題解決から「働く」自律を捉え直す

・人事は映画が教えてくれる
『2人のローマ教皇』に学ぶ 「ディスカッション」と「対話」の違い

・著者と読み直す
『「能力」の生きづらさをほぐす』 勅使川原(てしがわら) 真衣

FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2023年03月20日現在のものです。