【論文】 進路指導からキャリア教育への「移行」はどのようにおこなわれたか

本研究の目的は、学校から社会への移行に関する教育的な要素が、進路指導からキャリア教育への展開でどのように変化したのか、「活動内容」と「組織支援体制」に着目し、その変化を明らかにすることである。
3時点調査の分析結果から、移行教育の活動内容は、「学習指導」→「働く意識の醸成」→「次の移行段階への準備」へと推移しており、「次の移行段階への準備」では、校外のみならず、校内連携の組織支援体制が影響していた。

※表2の数字に誤りがあったため、差し替えました(2018.11.12)

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