組織・人事
多くの企業や組織で、もっとも価値のある資産は「ひと」だと言われています。企業や組織の中長期にわたる発展を支えるのは、確かに「ひと」にちがいありません。
すべての企業が、企業にとっての人材価値を最大化することと、その企業にかかわる人々が仕事を通じた幸福を実現できることの両立を目指して、人材マネジメントのありようを継続的に見直し、ブラッシュアップする必要があるでしょう。
リクルートワークス研究所は、採用・人材配置・能力開発・処遇・組織開発・退出マネジメントといった一連の人事プロセスを通じて、企業や組織が「ひと」とどのように向き合い、発展的かつ相互信頼的な関係を構築できるのかを明らかにするために、さまざまな調査・研究を通じて、組織と人事の今日的課題について研究しています。
ピックアップ
集まる機会が個人の適応に及ぼす影響の検討 ―熟達段階による調整効果に焦点を当て― 高田治樹・辰巳哲子
Works Discussion Paper 2023年度
上司は介護中の部下をどう支援すべきか -ワーク・アイデンティティの重要性に着目して- 大嶋寧子
Works Discussion Paper 2023年度
長期育児休業を取得した男性の性役割観の発達プロセス -デュアルキャリアカップルに着目して- 筒井健太郎
Works Discussion Paper 2023年度
30代の仕事満足に影響する要因の探索 -年代間比較による30代の特徴の解明- 橋本賢二
Works Discussion Paper 2023年度
就職活動および「やりたいこと探し」の不安とメンタルヘルス ・予期的社会化の関連 —コーピング、ソーシャル・キャピタルによる媒介・調整効果— 中村星斗
Works Discussion Paper 2023年度
「コミュニケーション能力」は採用基準であるべきか?──中村星斗
研究所員の鳥瞰虫瞰 Vol.4
AIは仏労働市場に何をもたらすのか
フランスの「働く」を考える
日本思想
人事のアカデミア
労働力不足社会vol.5 賃上げは労働力不足を解消できるか
Works 181
『ハウス・オブ・グッチ』に学ぶファミリービジネスの陥穽
人事は映画が教えてくれる
個人と組織の外部環境への適応をマネジメントする 人事は「優位不適合」な個人の積極的な活用を(山﨑京子氏)
半歩先の人事を考える視点
対話型の学びが生まれる場づくり
対話型社会の学び方を研究するプロジェクト
企業のなかで育む「Human Co-becoming」(中島隆博氏)
未来の人事を考える手掛かり
個人の能力が「ある」という幻想が、生きづらさを招く 人事は柔軟な個人の組み合わせを実現できる土壌づくりを(勅使川原真衣氏)
半歩先の人事を考える視点
06 副業・兼業
日本の労働政策
研究員
研究員/アナリスト | 坂本 貴志 |
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