Works 146 若者を発芽させる温度

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2018年02月発行

■特集
若者を発芽させる温度[13.2 MB]

はじめに:不安定な時代を生きてきた若者たちをいかに育むか

●若者の意識や行動はどのように変化したのか

●若者の変化に企業はいかに向き合うべきか

●全員を発芽させる温度とは
・発芽させる適温をこう考える
温かく、熱い指導で自信をつけさせチャレンジの扉の前に立たせる
・CASE 1:新入社員の9割を希望部署に配属
全員が仕事を面白いと感じられる満足度の高い状態をつくる/タマディック
・CASE 2:若手の承認欲求に応える
新人が毎日書く日報を軸に全員で見守り、支援する仕組みを回す/水谷工業
・CASE 3:若手が活躍しやすい職場環境をつくる
若者が“ここで活躍したい”と思えるようにコミットメントを高める場づくりをする/アドビシステムズ
・Column:オランダの教育からの学び

●芽が出た人材を鍛える温度とは
・鍛える温度をこう考える
正解がない不透明な厳しい世界をリアルに経験させる場をつくる
・CASE 1:新卒社長として経営を任せる
将来の経営人材を育てるため決断と失敗の経験を積ませる/サイバーエージェント
・CASE 2:選抜型のリーダー育成プログラムを実施
3年で3つのストレッチアサインメントによって10年の経験を凝縮して成長を促進/MSD
・Column:インドの環境からの学び

●殻を破る。双葉を育てる。効果を出すためにそれぞれで何をすべきか

まとめ:永遠の課題、若手の育成に私たちはどう向き合うか
/石原直子(リクルートワークス研究所 人事研究センター長)

■連載
・若者の時代
近藤龍一氏(科学作家)

・人事のジレンマ
地域限定正社員制度で人材の定着を図りたい × 転勤なしで人材育成できるか不安だ

・大人が再び学んだら
武田信秀氏(鉄鋼溶接、機械加工 + レーザー技術を生かした新規事業開発)

・AIのお手並み拝見
気配り

・人事は映画が教えてくれる
『マイ・インターン』に学ぶ"エイジフリー"の本質

・クールじゃないジャパン
なぜ、手段と目的を取り違えるのか?

・人事、仏に学ぶ
互いに支えあえるチームを作るには?

・成功の本質
第94回 リンクルショット メディカル セラム/ポーラ

FROM EDITORS
本誌に掲載されているデータは2018年01月23日現在のものです。