Works 116 社員の放浪、歓迎

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2013年02月発行

■特集1
社員の放浪、歓迎[4.1 MB]

はじめに:「越境」を糸口に、キャリアの確立を実現していく

●キャリアを描く主体は、なぜ個人に?

●キャリア確立と越境の関係
・多様で非成果志向な学びの場にはキャリア確立を促す経験が満ちている
/荒木淳子氏(産業能率大学情報マネジメント学部 准教授)
・専門性を高める学習だけでは足りない 違和感を変革につなぐ、水平学習のすすめ
/長岡 健氏(法政大学経営学部経営学科 教授)
・過去と様相が違う“第3次勉強会ブーム”企業が失った機能を、社会が代替している?
/豊田義博(リクルートワークス研究所 主幹研究員)

●越境の達人列伝
・達人1 西出恵美氏(日産自動車R&D人事部 R&D人材育成グループ)
どんな学びの場でもgive&takeを意識 透明性ある越境が、好循環につながる
・達人2 田中 潤氏(ぐるなび 執行役員人事部門長兼総務部門長)
日々の営業活動にも、越境学習は存在 「居心地悪さ」の維持が、刺激につながる
・達人3 阿久津 智氏(富士通研究所 R&D戦略本部)
放浪して見出した、ダイアログという糸口 高齢者問題をライフワークと思い定められた

●[覆面座談会]会社で煙たがられたって私たちの越境は止まらない

●「越境」を生かす組織に向けて
CASE1 一般社団法人 経営学習研究所
理事同士が越境し合って運営し越境学習のサードプレイスを提供
CASE2 日産自動車 技術開発部門
キャリアと、会社の要望と、越境 年3回のじっくり面談が結び付ける

●能楽師に学ぶ 古典の智慧・実践の秘訣
/安田 登氏(能楽師 下掛宝生流 ワキ方)

まとめ:越境し、キャリアを確立する個の集団が会社を“水平学習する組織”に変えていく/中重宏基(本誌編集長)

■特集2
障害者雇用は企業の義務か、戦略か。[1.6 MB]

■連載

・進化する人と組織
カゴメ 代表取締役社長 西 秀訓氏

・ダイガクセイのミカタ
VOL. 7 教室での学びを地域で実践し、街の活性化にも一役

・成功の本質 監修/野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)
第65回 英国鉄道プロジェクト/日立製作所

・若手を腐らせるな
VOL. 20 「自律」は練習できる

・CAREER CRUISING
竹中直人氏(俳優、映画監督)

・人事の哲学 ~東洋思想が斬る、ニッポンの今~
④人にとって“働く”とは何か

FROM EDITORIAL OFFICE
INFORMATION

本誌に掲載されているデータは平成24年1月18日現在のものです。