research高校版ルーブリック開発のプロセス

  • 実施時期・方法

    共同研究校において、教室内で生徒に記述を促しました。第1回は2015年4月~7月に実施、第2回は2015年9月~2016年2月に実施されました。

    共同開発

    ルーブリック調査項目・調査票の開発には、PROGの開発者である株式会社リアセック 代表取締役 松村直樹、リクルートワークス研究所 主任研究員 辰巳哲子の三名が携わりました。
    調査の実施・共同研究は、岐阜大学大学院教育学研究科 准教授 田村知子、公立高校7校(岩手県立大野高等学校、岩手県立盛岡第三高等学校、岐阜県立大垣北高等学校、岐阜県立岐山高等学校、静岡県立韮山高等学校、静岡県立浜松北高等学校、福岡県立城南高等学校(50音順)が携わりました。

    今後の課題

    本プロジェクトでは、大学生18万人のデータ及び共同研究校での調査結果を基に、高校における基礎力の獲得プロセスモデルをルーブリックとして作成しました。今回は中間報告として、実施の手引きと調査票を公開します。

    今後の課題としては、目的の(2)で掲げた、基礎力を向上するための経験機会を明らかにすることが残されています。さらに、本プロジェクトの一義的な目的である、生徒自身にとって、自分の基礎力に自覚的になり、向上のための機会が得られるようにすることを実現するためには、生徒自身による「目標設定」を高校の進路指導上の活動に組み込む必要があると考えます。そのための具体策や目標設定の方法についての効果検証は次の研究成果として公開する予定です。

    参考文献

    ダネル、スティーブンス、アントニア、レビ、佐藤浩章、井上敏憲、& 俣野秀典,大学教員のためのルーブリック評価入門, 玉川大学出版部,2014
    絶対評価とルーブリックの理論と実際,黎明書房,2004
    PROG白書プロジェクト (著、編集),学校法人河合塾 (監修), 株式会社リアセック (監修),PROG白書 2015―大学生10万人のジェネリックスキルを初公開,学事出版,2014