リスク
(2009年4月~2010年3月)
(2009年4月~2010年3月)
※2010年6月UP予定

※2010年6月UP予定
研究概要
ウルリック・ベックが「RISIKOGESELLSCHAFT」で、社会のリスクを指摘したのが1986年でした。
ベックはこの本の中で、後期産業社会における物事の決定の要因が、富の分配からリスクの分配に変わると指摘しています。
その指摘は、我々の研究対象である人と組織の関係においても例外ではありません。
さらには、二つの大きな環境変化がそのリスクを高度化・複雑化しています。
ひとつはグローバル化、サービス経済化、知識社会化といったパラダイム転換による変化。
もうひとつは、100年に一度といわれる今回の不況がもたらす急激な変化。
この2つの環境変化が、企業の人材マネジメント、個人のキャリア構築の視界に、さらに新たなリスクを引き起こすのです。
我々は、こうした状況を踏まえて「人と組織のリスク」を2009年度の研究テーマに掲げました。
これまで以上に学際的な視界を大切にしながら、研究を推進しています。
進行している研究テーマ
- 有期労働契約の雇止めリスクに関する分析
- 大卒者の新卒採用を抑制・中止することのリスク
- 初職非正規社員のキャリアモデルの類型化
- 入社後3年間の上司が、その後の成長を阻害するリスク
- 学生時代に形成された『キャリア・スタンス』が、早期離職・初期停滞に及ぼす影響
- スパンオブコントロールの規定要因と組織パフォーマンス
- 非正規労働化の二次的コスト
- 人材マネジメントが経営メッセージを歪めるリスク(仮)
- 任用・配置権の現場委譲が、長期的な人材育成を阻害するメカニズムの解明
- 事業リスクと人事アクションとの関係
- 否定的な労働感情が表出するプロジェクト組織に関する研究







