research2008「グローバル人材の論点」

「日本企業の直接海外投資の額は、10年間でおよそ3倍の増加となり、今や734億8,300万ドルにも上り、もはや日本経済は一国内で閉じることは出来ません。海外市場の重要性の増加は言うまでもなく、同時に海外現地法人のマネジメントの重要性も高まります。

かたや、日本の人口は、2005年を境に減少をはじめ、必然的に労働力人口は低減します。現在の成長を維持するためには、生産性を飛躍的に向上させるか、あるいは労働力の不足分の補填を海外に頼るのか。未来の話ではなく喫緊の課題となっています。

好むと好まざるとに関わらず選択を強いられている日本経済。国内にのみ閉じて生きていくのか、あるいは、グローバルの門を叩き大きな海原へ漕ぎ出すのか。いずれにせよ、世界との有機的な関与なしに日本経済の発展は難しい状況といえるでしょう。

このような状況を鑑み、リクルートワークス研究所では2008年度の研究テーマに「雇用のグローバル化」を掲げ、「日本人と外国人の協働」「日本人をグローバル化させるための経験」「いかにして現地で人材をマネジメントするか」「日本国内に外国人を労働力として迎え入れることの課題と方法」の4つの論点で、グローバル経営における人材マネジメントを研究し、以下の11本の論文としてまとめました。

グローバル人材の論点

「Works Review Vol.004」