JOURNAL OF HUMAN RESOURCES『Works No.141』2017.04-05へ寄せられた読者の声

2017.5.10時点

今号の特集 『正社員ゼロという選択』は、貴社の人材マネジメント・貴殿の研究等に、

【大変役に立つ】

・Section3の「最長20年契約の、人材マネジメントの視点で妥当か」の問答はよかったです。

・昭和の高度成長期は画一的な勤務体系が高度成長を支えましたが、WLB、ダイバーシティなどを考えると、多様な雇用形態、勤務体系が生産性の鍵を握ると思います。労働法が昭和から脱していないなかで、WLBなどの議論がなされていますが、「働くこと」の生活のなかでの位置づけを考え、自分に合った「働き方」の選択は可能であり、やらなければならない課題です。

・経営がグローバルになっている今の時代に、日本型雇用はどう対応していけばいいのか、転職を繰り返すことで、強い人材に成長している海外の人材にどう対抗していけばいいのか、悩んでいます。今回の「正社員ゼロ」は興味深く読ませていただきました。

・昭和のモーレツ時代から過労死、サービス残業、リストラを受け、すっかり会社勤めのあり方も変わったように感じています。特に少子高齢化による労働人口の減少は多くの企業にとって打撃であり、個々の企業の努力の限界を超える課題だと思っています。今回の提言は新しい労働観を考える良い機会となっていると考えました。

・一見、はるかかなたの理想論とも読み取れる「正社員ゼロという選択」からの8つの論点ですが、世界中が成熟化していく先の203●年シナリオとしては、かなり高い必然性を感じました。それは、「実現のための論点」によって、さらに際立つものとなっています。

・正社員という仕組みが、現在非正社員の人のみならず、正社員の人にとっても負担をもたらしている状況について、あらためて考えさせられました。雇用期間上限20年や、転勤禁止などはあまり現実的には思えないのですが、まずは、同一労働同一賃金、解雇規制緩和、セーフィティネット拡充を、実のあるものとして具現化していくことが必要です。

・非常にためになりました。

・一石を投じる特集でした。一見、唐突な感じがするベーシックも、実はマクロ経済だけでなくミクロの改革にも欠かせないものです。一貫性と連動性のある本提言の一部でも実行されれば、日本経済の活性化に必ずつながると思います。

・雇用契約最長20年は年齢や年数で区切る考え方に苦しさを感じます。過度な雇用の安定を阻止するには金銭による解雇を可能にするだけでも良いのではないでしょうか。そうすると、実現の難しいBIも導入が条件ではなくなると思います。

【役に立つ】

・集大成的未来像でいいと思います。

・契約社員化までいくと、少々、遠い印象を受けました。ただ、70歳定年という話になると、現実的には、会社組織を年齢階層別に作ることができるかどうかで競争力に差がでるようになるのではないかと感じます。

・本来こうしていくべきなのだろうと個人的には思います。しかしながら大手企業やその子会社の状況をみるとあまりにも距離を感じます。また日本のシステムそのものが変化しなくてはと感じました。タイトルはとてもインパクトがありました。

【あまり役立たない】

・全ての労働者が継続的に能力向上に取り組み、個々の事情に応じて働きかたを選択できるのは効率が良いように映りますが、余裕がないようにも感じます。映画やドラマでは普段はお荷物の部署が会社のピンチに大活躍すると言うのが定番ですが、一見、無駄に見えることも必要なのではないでしょうか?

・インパクトのあるタイトルの割に内容はどこかで見聞きしたものや、具体的な根拠のないもの(雇用契約を最長20年とするとありますが、なぜ20年なのかどこにも説明がないなど)であり、残念な印象を受けました。

【未回答】

・中身を読む前に題に驚きました。「非正社員ゼロ」の間違いではないのですか。正社員ゼロによって、一部のオーナー、資本家、経営者だけがぼろもうけするだけではないでしょうか。おふざけはやめていただきたいです。

今号の連載で印象に残った記事のタイトルと、その記事に関するご意見、ご感想をお書きください

・頂点からの視座:開成高校の懐の深さを改めて感じました。

・頂点からの視座:プロフェッサーからインストラクターまで、呼び名とその役割が明確であるというくだりが非常に印象に残りました。

・人事のリスクマネジメント新鉄則:経営者が交代しても大丈夫な状況を作っておく必要性は、どんな会社にも当てはまることですね。とはいえ、人事オペレーションとして、取組み優先順位が知らぬ間に低下しがちです。そのことをあらためて認識しました。オペレーションに追われがちなだけに、本質的に重要なことを記事にしていただけるとはありがたいです。

・生き物のチカラに学べ:いつも参考にさせてもらっています。環境変化に対応するためには組織に一定の余裕が必要であることを示唆しているようです。

・成功の本質:エプソンのペーパーラボはとても面白そうです。小型化されたらすごいですね。

・成功の本質:ペーパーラボについて、いつもながらイノベーションを起こす人材の発想や着眼点には感心させられました。「自分たちで稼ぎながら開発する」姿勢は見習うべきと感じます。

組織、経営、雇用、人事などに関して、課題を感じていること、興味を持たれていることなどを ご自由にお書きください

・女性の活躍推進、M字カーブへの対応、新しい就労形態の追求

・分業の価値、再評価

・限定正社員制度の今後(実用性と実現性を中心に)

・最新のテーマではなく、これまでの人事の流れを俯瞰しながらこれからの人事のいくすえを考えています。

・生産性向上、年功廃止。それらが遅れたことで大変な事態に陥った会社の事例など。