Works 91 「年の功」再発見

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2008年12月発行

■特集
「年の功」再発見[16.3 MB]

シニアが急増していく組織の活性化法を模索する
●SECTION1―今、なぜ「年の功」か 50代からの活躍の道筋を探る

●SECTION2―「年の功」とは何か 複眼的視点で分析する
「年の功」は、同じ職能内での長期間の経験で醸成され、蓄積される / 高木朋代氏(敬愛大学経済学部 准教授)
年を重ねて高まる結晶性知能。知能は決して衰えるばかりではない / 高山緑氏(慶應義塾大学 准教授)
加齢により「自分軸」から「他者軸」、やりがいも「量」から「質」に変化 / 笠井恵美(ワークス研究所 主任研究員)
経験を自分の財産に変えてきたシニアは「即戦力」として通用する / 金森道郎氏(メイテックエクスパーツ 代表取締役社長)
自分で考え、行動し、責任をとってきた人でなければ、ただ年を重ねただけ / 小幡善章氏(エゴン ゼンダー インターナショナル)
COLUMN1 シニアの海外ボランティアの現場から / 熊谷信広氏(国際協力機構 青年海外協力隊 ボランティア参加促進課長)

●SECTION3―「年の功」を組織で育て、活かすためにできること
専門性を補う スキルの開発が職業寿命を延ばす / 大久保幸夫(ワークス研究所 所長)
COLUMN2 シニアを組織で活かす盲点1 / 山口宗秋氏(山口ヒューマンコンサルティング主宰)
COLUMN3 シニアを組織で活かす盲点2 / 山崎伸治氏(シニアコミュニケーション 代表取締役社長)
シニアを組織で活かす6つのポイント
「年の功」を戦力に変える シニアを活かし、育む3社の事例
/ 富士ゼロックス / オージェイティーソリューションズ / 高島屋

まとめ 「世代継承性」の演出が、組織の欠かせない役割となる
金井壽宏氏(神戸大学大学院経営学研究科 教授)

■連載
・組織の奥義
今回のお題「日本一小学生バンドの指導者に学ぶ、業績マネジメント」鈴木忠雄氏(小学校教諭)

・WORKS WORLD FRONTLINE
中国(田中信彦氏)/北米(デイヴィッドクリールマン氏)

・成功の本質
第41回 エキュート
監修 野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)


・おもてなしの未来
最終回 「ブランドづくりと高級車」

・Career Cruising
大島龍穏氏(僧侶)

・健康経営のココロ キーワードで読み解くメンタルヘルス
「新型うつ」

・起源探訪
第2回「社内報」

・読んでみませんか
『行動科学の展』
『アントレプレナーファイナンス』
『さあ、才能に目覚めよう』
『会社は頭から腐る』


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