デュアルシステム読み:でゅあるしすてむ

学校に通いながら、主に企業で職業の実習をする二元的なシステム。学校(座学)では基礎知識など理論教育を、職場では実務を中心とした実習訓練を、交互に受ける職業訓練制度。訓練生は企業とは職業訓練契約を結び、カリキュラムに沿って実習を行う。1日を時間で分割するもの、1週間を数日単位で分割するものなど、また修了後の資格取得や試験の有無など、職業により方法は異なる。 ドイツの職業訓練制度をはじめ、スイス、オーストリア、フランスの交互訓練教育など、ヨーロッパの教育体系に用いられ、職業訓練の効果が高いことから、各国で取り入れられている。日本では厚生労働省と文部科学省が連携し、2004年に「働きながら学ぶ、学びながら働く」ことにより若者を一人前の職業人に育てる新しい職業訓練システム日本版デュアルシステムを導入した。

(2015年03月30日掲載)