自己効力感読み:じここうりょくかん

心理学者アルバート・バンデューラにより提唱された社会心理学の定義。ある課題を遂行できる可能性についての自分自身の判断を指すものである。自己効力感は人間の行動に強い影響を与える。人間は行動に対して、まず自分にできそうか、そうでないかという判断をするが、自己効力感の高い者はポジティブな行動をとりやすく、低い者はネガティブな行動をとりやすい。自己効力感をいかに高めていくかが、モチベーション向上に大きな効果をもたらすと考えられている。自己効力感を形成する要素は、成功体験・代理体験・言語による説得・情緒的高揚であり、具体的には「小さな成功体験の積み重ね」「成功者をイメージしての行動」「他人からの激励」「自分にできるという自己暗示」である。

(2015年03月30日掲載)