キャリア教育読み:きゃりあきょういく

キャリア教育の定義は、1999年の中央教育審議会答申で、「望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせるとともに、自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てる教育」とされていた。キャリア教育は、当時のフリーターの増加、新卒者の3年以内の離職率の高まりを背景に推進された。 2011年の答申では、「社会的・職業的自立に向け、必要な知識、技能、態度を育む教育」と再定義されると同時に、キャリア教育を通じて育成すべき能力として「基礎的・汎用的能力」が定義された。つまり、我が国のキャリア教育は定義の見直しを繰り返しながらも、学校教育の新たな役割として、社会的・職業的自立のために必要な能力の育成を求めるようになっている。

(2015年03月30日掲載)