キャリア観読み:きゃりあかん

個人は、働くことだけでなく、学習者であること、家族の一員であること、市民であることなど、多様な役割を持ち、生きている。キャリア観とは、働くことだけに焦点を当てたものではなく、多様な役割を総合的に捉えた生き方のモデルである。つまり、人が成長していく過程で出会った、環境・対人関係などの影響により、一人ひとり異なるキャリア観が形成されていくのである。スタンフォード大学教授のジョン・D・クルンボルツ氏は、変化が激しい時代には、キャリアは予期しない偶然の出来事によって、その80%が形成されると結論づけ、偶然を計画的に設計して自分のキャリアを良いものできる「プランドハップンスタンス」という考え方を提唱している。

(2016年03月28日掲載)