スクールカウンセラー読み:すくーるかうんせらー

すべての教育機関において、心理相談業務に従事する専門家のこと。日本では、1995年に文部科学省が開始したスクールカウンセラー事業の開始が契機である。事業開始の背景には、いじめによる自殺、不登校児童の増加などが社会問題化し、児童・生徒の心のケアの必要性が浮き彫りとなったことが挙げられる。 こうした背景もあり、日本のスクールカウンセラーはアメリカの予防的な発達的アプローチと異なり、対処療法的なアプローチとなっている。 文部科学省が定めるスクールカウンセラーの資格要件は、臨床心理士 、精神科医、心理学系の大学教授、助教授、講師(非常勤を除く)、このほか、スクールカウンセラーに準ずる者(心理臨床業務または児童生徒を対象とした相談業務について一定の経験を有する者)を配置することも可能であるとされている。

(2015年03月30日掲載)