人手不足読み:ひとでぶそく

人員が不足している状態。労働市場において需要が供給を上回った状態。「失われた20年」以降、長引くデフレ不況から脱し切れていない状況でありながら、特定の業界において深刻な人手不足が問題となっている。建設業界やフード業界にその傾向が強い。理由として考えられるのは、少子高齢化による若年労働者の減少である。特に、20代の労働力人口は2005年からの10年間で約300万人も減少しており、逆に60歳以上の労働力人口は約310万人増加している。20代の若手を中心に人材を求める業種にとっては、今後もさらに厳しい人手不足が続くとみられている。

(2015年03月30日掲載)