成果主義読み:せいかしゅぎ

社員が保有している能力や仕事のプロセスよりも、能力発揮の結果としての成果を重視した評価・処遇を行うこと。欧米企業における人材マネジメントの基本思想がベースとなっている。日本で伝統的に用いられてきた年功序列に変わる概念として、1990年代後半に日本企業で流行した。当時は、結果を出せば年齢に関係なく昇進、昇給が期待できることがメリットとして訴求された。しかしながら、各人の職務内容が欧米に比べ曖昧である日本においては、成果主義はそぐわないとの論調も2000年代前半に多く出た。ただし、グローバル化が進展する中では、成果主義へのシフトは不可避のトレンドとなっているため、日本企業にフィットした成果主義のあり方が模索されている。

(2015年03月30日掲載)