目標管理読み:もくひょうかんり

組織・個人に関する業績管理手法の1つ。1950年代にアメリカの実業家ピーター・ドラッカーによって提唱された。英語ではManagement by objectivesといいMBOと略される。全社の目標を提示したうえで、それに基づいて各下部組織や個人の目標を設定させ、その進捗を管理・評価することを意味する。1990年代より日本企業でも導入が進んだ。導入理由としては、全社目標と組織・個人の目標との整合性をとること、および自主的な目標設定を推奨することを通じた個人の主体性の確保が挙げられる。しかし、実運用においては、目標の難易度の高低差や評価実施時の甘辛の差などの問題が発生しやすいため、導入している組織では、運用改善のための努力が欠かせない。

(2015年03月30日掲載)