サバティカル休暇読み:さばてぃかるきゅうか

所定の在職期間に達した従業員に対して、通常の有給休暇とは別に付与される、数週間から1年間程度の長期休暇。名称はヘブライ語の「shabath(休息する)」に由来し、1880年に米国のハーバード大学で導入された有給の研究休暇がその起源とされる。 従来は大学の教員を対象とした制度だが、現在では企業での導入も進んでいる。制度を利用できる条件(在職期間や役職等)や、無給か有給か(全額か一部支給か)、使途の制約の有無、制度の名称等は企業により異なる。 欧米では、デロイトやPWCといったコンサルティング会社や、インテル、グーグル等のIT企業を中心に導入されている。一例を挙げると、アドビシステムズでは、従業員の在職期間が 5 年で4週間、10年で5週間、15年で6週間(以降5年毎に6週間)の有給のサバティカル休暇を提供している。同様の制度をキャリア・ブレイクと呼称する国や企業もある。

(2018年07月31日掲載)