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大学生・既卒者向けジョブボードや学内新聞などの募集メディアも活用されている
インターン生の募集には、学生や既卒者向けエントリーレベルの募集案件を掲載するネットや紙媒体も活用されている。『2015 Internships USA』調査で、インターン生募集メディアとして効果的という評価が最も多かったIndeedは、インターン生募集サイト、新聞のオンライン版、企業の採用ウェブページなどからインターン生募集情報を収集し、掲載する求人情報専門のメタ検索エンジンである。また、インターンシップ募集情報に特化したInternships.comも比較的高評価だった。

オンライン及び紙媒体のインターン募集メディアの効果

公募から面接までは11~20日、面接からオファーまでは10日以内、
承諾・辞退期限も10日以内が多い
インターン生の採用に要する平均日数としては、公募から面接までは11~20日以内という回答が最も多い(39.4%)が、31~40日以内という回答も次に多くなっており(27.3%)、このプロセスにかける時間は、企業によりかなり幅がある。また、面接からオファーまで、オファーから承諾・辞退までの期限は10日以内が最も多く(ともに47.1%)、面接がすめば短期間でオファーが出され、学生がそのオファーを受けるか受けないかを決断する期間も短く設定されている。一方で、「インターン生採用の各々のプロセスにかかる時間は、募集事業部門によって様々なため、一概には言えない」というコメント付きの回答も見られた。

インターン生の採用にかかる平均日数

応募手続きの所要時間を短くして応募者の離脱を防ぐ
応募プロセスで応募者が離脱してしまう原因として最も可能性の高いものを尋ねたところ、「応募手続きがユーザーフレンドリーでない」 (53.3%)、「応募フォーム入力にかかる時間」(50.0%)という回答が多かった。この回答結果と呼応するように、応募手続きにかかる平均所要時間は、5~15分が全回答の64.9%で圧倒的に多く、比較的短い。応募者に対する負荷をできるだけ減らして、応募途中での離脱を防止すべく配慮する企業が多いものと思われる。

雇用主が考える。候補者が応募途中で離脱する原因

応募にかかる平均所要時間

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icon_1r_322015 Internships USA:米国大手グローバル企業のインターンシップ調査報告書

 

TEXT=小林誠一

2015年06月24日