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今年で9回目を迎えたカンファレンス。今回は、場所柄からか、参加者は550名弱と、比較的小規模のなかで行われた。NCDAはNational Career Development Associationの略で、設立は1984年である。全米のキャリア研究を行う教授陣やキャリア・カウンセラーなどが、日々の実績・調査・研究の発表を毎年行っている、いわば、実践家が集うカンファレンス。なお、NCDAの前身はNVGAで、設立の1913年から1983年までこの名前が使われていた。 |
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キャリア・カウンセリングの定義は、日本同様、米国でも様々な解釈・定義がなされている。 |
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以前は日本でいう正社員として、多くのキャリア・カウンセラーを雇用していたが、近年では、ダウンサイジングの一貫として、キャリア・カウンセラーを社外に求める企業が米国では増えているという。なお、この現象 は企業だけでなく、大学等の教育機関でも見受けられているそうだ。 |
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米国では、キャリア・カウンセリング向けの資格は、NCCC(National Certified Career Counselor)がある。それ以外に、キャリアには限定していないが、NCC(National Certified Counselor)やLPC(Licensed Professional Counselor)などがある。なお、最初の2つは「認定資格」で、3つめは各州政府が発行する「免許資格」である。CDFという資格も1997年に発足された。詳細は脚注6を参照。 |
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本文を読んでいただくとおわかりと思うが、米国では、キャリア・カウンセリングには、いわゆるメンタル・ケアも(積極的に)含んでいる(というよりも、切り離しては実行不可能だと筆者は考える)。日本では、とかくキャリア・カウンセリングとカウンセリングの違いは「メンタル・ケアの有無」だとか、「キャリア・カウンセリングは開発的カウンセリング、それに対してカウンセリングは治療的」とよく耳にする。 |
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CDFとは、Career Development Facilitatorの略称で「キャリアディベロプメント促進者」という意味である。米国で97年に発足し、この2年間で有資格者が700名を超える勢いの、キャリア関連の職業領域の中でも最も新しい、人気を博している資格である。現在のところ、主に各教育機関やアメリカ州政府が運営する「One-Stop-Career Center」(日本の職業安定所に相当する機関)で、CDFは求職者に対して個人のキャリアプラン設計から就職活動の指導まであたっている。 |
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「キャリア・チェンジ」は、「ジョブ・チェンジ」と共によく耳にする言葉。業種や職種の変更など、あるいは自身の生活を大幅に変えること(たとえば、活躍の舞台を日本から米国に変える)を「キャリア・チェンジ」といい、同様の仕事で単に職場を変えたり会社を変わることを「ジョブ・チェンジ」といっている。米国では、5〜6回の「ジョブ・チェンジ」と3〜4回の「キャリア・チェンジ」が一般的と言われている。 |
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B氏は、この時点ですでに離席していた。 |
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カウンセラーが直接クライアントに援助活動を行うことをカウンセリングといい、クライアントに関係する人々に対してクライアント援助活動の指導をする、つまり間接的にクライアントを援助することをコンサルテーションという。事実、C、D、E、Fのカウンセラーは、全員X銀行に対してコンサルテーションを行っている。 |
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Career Development Programの略。Career Programともいう。個別カウンセリングだけではなく、「キャリアとは」「キャリア・ディベロプメントとは」等のワークショップや、「自己理解・自己評価」「キャリア探索」「キャリア設計」「キャリア選択」「キャリア・マネジメント」などの援助活動・ワークショップ、さらに「能力開発研修」等を含む総称。 |
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社内にキャリア・センターを設置している企業もあれば、社外に設置、あるいは専門にその種のサービスを提供する外部機関に依託している企業もある。 |
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米国でも、キャリア・カウンセリング・サービスや多様なCDP、あるいはキャリア・センターを持つ企業は、大手・有名企業が中心で、中小企業などにはあまりないそうだ。ただし、企業がそのようなサービスを提供していない場合には、公共サービス機関である「One-stop Center」(23ページの脚注6を参照)や民間キャリアセンターおよびキャリア・カウンセラーなどがその機能を果たす。 |