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Works No.55 『日本の人事、失敗の本質』 Works Institute
リクルートワークス研究所
 

特集 日本の人事、失敗の本質

第1章 体験者が語る、生の「戦後人事」

ものごとを語るとき、中心に一つの理論やモデルを置いて、 それをもとに説明すると説得力が高まる。 理論やモデルは、キレイな構造で非常にわかりやすくなっているからだ。 しかし、そこには、落とし穴がある。通常の現象は、それほどキレイな形をしていない。 説明モデルを作り上げるためには、意に沿わない現象にあえて注視しないという 選別が潜む場合が多いためだ。 選別に漏れたものをくみ上げていかないと、本当の姿は見えてこない-- この章では、戦後人事史を語る上ではずすことのできない4つの事象を取り上げてみた。 それぞれを、非常に単純化したステレオタイプの「スマートな俗説」でまずは語る。 次に、そのわかりやすいモデルがどれだけ重要なことを見落としているか、 を同時代の識者に語ってもらうという構成で、戦後人事を振り返ってみた。 各節の終わりには、付録として参考資料を添えている。


2002 年 12月 10 日



文・構成海老原嗣生(本誌)

Part 1
敗戦期の労使紛争は何を生んだか
Part 2
輸入理論への憧憬と本質的な問題
Part 3
日本型賃金が目指した理想とは
Part 4
日本型雇用は実在したのか?


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